Docker 1.5 対応 Ubuntu 14.04 LTS インターネットサーバ管理ツール 新製品「ClassCat® Prism Server Manager」2015年4月から提供開始

新製品「ClassCat® Prism Server Manager」は、Ubuntu Server 14.04 LTS に対応したインターネットサーバ管理ツールです。Web、FTP、電子メール、DNS、SNMP、シェル(ssh, telnet)のような基本的なサービスの管理機能をデフォルトで装備しています。
クラスキャットでは Red Hat Enterprise Linux に対応した Cobalt 互換のインターネットサーバ管理ツール「ClassCat® Cute Server Manager」を提供していますが、新製品「ClassCat® Prism Server Manager」は全く異なるコンセプトで構成されています。Docker コンテナ上の利用を前提に構成され、ネットワーク・セキュリティを最優先課題とし、目的に合致するようにサービスサーバ・パッケージの選択も可能になっています。例えば Web サーバの場合であれば Apache と Nginx から選択可能です。

新製品「ClassCat® Prism Server Manager」は、Docker コンテナ上の利用を前提に構成されています。Docker 1.2 以上であれば動作し、Docker 1.5 でも動作検証しております。通常の物理サーバや仮想マシン上でも動作しますが、クラスキャットが構築した Docker イメージとしても提供されますので、Microsoft Azure、Amazon EC2、IBM SoftLayer、IBM Bluemix の各種 IaaS/PaaS パブリッククラウドはもちろん、Docker が利用可能な環境であれば最新 Ubuntu Server LTS ベースのセキュアなインターネット・サーバをワンタッチで構築することができます。

新製品「ClassCat® Prism Server Manager」は、ネットワーク・セキュリティを重視しており、以下の機能を備えています：

• Docker によるポートの完全な制御 （Docker コンテナによる運用の場合）
• ネットワーク監視モニタ・サービス
• ホスト型侵入検知・防御 (IDS/IPS)

ネットワーク監視モニタ・サービスは（ICMP を含む）全てのネットワーク接続をプロトコル、ポート別に全て記録することが可能です。ネットワーク・スキャンももちろん記録されます。サマリーレポートを電子メールで通知することもできます。
ホスト型の侵入検知・防御 (IDS/IPS) システムも標準装備しています。侵入検知(IDS)機能としては、ファイル改竄検知(整合性チェック)、Rookit 検知、ログファイルベースの異常検知等の機能があり、そして侵入防御(IPS)機能により、各種ブルートフォース攻撃、第三者中継などの外部からの攻撃を防御することも可能です。

新製品「ClassCat® Prism Server Manager」は、以下の3種類の監視モニタを備えています：

• ネットワーク監視モニタ
• リソース監視モニタ
• （サービス・デーモンの）死活監視モニタ

リソース監視モニタは、リソースを時系列的に監視することが可能で、CPU、メモリ、ディスク・ストレージ、ネットワークなどのリソースをあらゆる角度から時系列的にグラフ表示することができます。

【販売概要】

【動作環境】

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