TensorFlow : Programmer’s Guide : 低位 API – イントロダクション (翻訳/解説)

【TensorFlow: Programmer’s Guide: 低位 API イントロダクション】
TensorFlow の Programmer’s Guide も Getting Started と同様に再構成されています。
低位 API についてはテンソルやグラフ・セッションをテーマとした既存のガイドがありましたが、新たにイントロダクションとして低位 API 全体を俯瞰できるページが設けられました。
このガイドでは Estimator に依拠する代わりに、低位 TensorFlow API (TensorFlow Core)、特に tf.Graph と tf.Session によるプログラミング、更には低位環境で高位レベルなコンポーネント (dataset, layer そして feature_columns) を利用する方法が示されます。
高位 API を使用してモデルを構築することが推奨されますが、TensorFlow Core を学習することにより、低位 API が利用可能な場合には実験やデバッグがよりストレートフォワードになります。また、高位 API を使用するとき内部的にどのように動作するかについてメンタルモデルを与えてくれます。