マルチクラウド対応 Apache Spark 1.5 ビッグデータ分析クラウドサービス 「ClassCat® Analytics Notebook for Spark」を１０月から提供開始

株式会社クラスキャット（本社：東京都港区赤坂、代表取締役社長：佐々木規行）は、Apache Spark 1.5 ベースのビッグデータ分析向けマネージド・クラウドサービス「ClassCat® Analytics Notebook for Spark」を１０月１日より各種パブリッククラウド上で提供開始することを発表致しました。
本サービスの利用によりユーザは Web ブラウザで Apache Spark による分析処理をインタラクティブに実行することが可能となり、クラスタの監視や Spark ジョブ/タスクの監視、更には Spark 実行環境の設定も可能となります。
対象となるパブリッククラウドは SoftLayer、Azure、AWS から選択可能です。
Apache Spark はオープンソースのクラスタ指向の分散処理フレームワークで、次世代ビッグデータ分析プラットフォームとして注目されています。
Apache Spark の特徴は高速性と汎用性で、Hadoop MapReduce より高速とされ、インタラクティブなシェルをはじめとする柔軟な利用が可能です。また、SQL・ストリーミング・機械学習に対応したライブラリも豊富に提供されています。
新サービス「ClassCat® Analytics Notebook for Spark」は Web ブラウザから手軽に利用が可能で、Web ブラウザ経由で以下の機能が提供されます：
1) Apache Spark 1.5.0 実行環境
Apache Spark には元々、インタラクティブなシェルが用意されていますが、本サービスでは Web ブラウザからそのシェルが利用可能となっていますので手軽に分析を進めることが可能です。Apache Spark は最新ステーブル版 1.5.0 を使用し、利用可能な言語は Scala 及び Python です。
2) Spark ジョブ/タスク監視
Spark ジョブ及び分割されたタスクの処理状況・進捗が確認できます。
3) Spark 実行環境の設定
Spark 実行環境の各種属性、例えばクラスタのマスター設定やメモリ割り当て等の設定変更が Web ブラウザから可能です。
4) クラスタ監視
クラスタの各スレーブノードのリソース割り当てやリソース使用状況が確認できます。
新サービス「ClassCat® Analytics Notebook for Spark」は Apache Spark 専用クラスタをマネージドサービスとして構成し提供しますので、ユーザは面倒なクラスタ構築については一切気にする必要はありません。クラスタは仮想マシン１台から構成可能で、もちろんスレーブノードを追加してクラスタ構成を拡張することもできます。
スモールスタートが可能でスケーラブルにクラスタ仕様を拡張可能となっています。
新サービス「ClassCat® Analytics Notebook for Spark」は各種パブリッククラウド上でサービス提供されます。パブリッククラウドとして SoftLayer、Azure、AWS から選択可能ですので、ユーザは使い慣れたパブリッククラウドで本サービスを利用することができます。

【動作環境】

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