株式会社クラスキャット(本社:東京都港区赤坂、 代表取締役社長 佐々木 規行)は、スパム/迷惑メール対策アプライアンス シリーズの最新版として、総務省のガイドラインに準拠した「中堅企業向け スパム/迷惑メール対策アプライアンス」および「ISP 向け スパム/迷惑メール対策アプライアンス」を、本日3月9日より提供開始することを発表いたしました。
今回発表する新製品アプライアンス・シリーズは、センドメール株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長 末政 延浩) が提供開始したソリューションを、導入・運用し易いアプライアンス・サーバとして提供するものです。
ハードウェアプラットフォームは、IBM System x または、 BladeCenter を選択可能で、対応ユーザ数、利用目的・機能に応じて、以下のような5種類のモデルがあります。
サポートに関しては、ハードウェア、OSやアプリケーション等に関するワン・ストップの問合せ窓口を用意し、日本 IBM のビジネスパートナー経由での販売をいたします。
スパム/迷惑メール対策アプライアンスシリーズ :
1) 中堅企業向けスパム/迷惑メール対策アプライアンス (オプションによりウィルス対策機能を追加可能)
- 250ユーザー対応モデル
- 500ユーザー対応モデル
- 1,000ユーザー対応モデル
2) ISP 向けスパム/迷惑メール対策アプライアンス:
- スパム/迷惑メール対策アプライアンス
(10,000 以上のユーザーに対応。オプションによりユーザー毎の迷惑メールコントロールと隔離機能を追加可能)
- インテリジェント・メールトラフィックコントロールアプライアンス
◆「
中堅企業向けスパム/迷惑メール対策アプライアンス」について
「中堅企業向けスパム/迷惑メール対策アプライアンス」の特徴として、専任の IT 管理者が不在の企業にも導入・運用が行えるよう、クラスキャット社製のインターネットサーバ管理ツールとセンドメール社製スパム/迷惑メール対策ソフトウェアを搭載しており、標準構成として、利用ユーザー数に応じた3つのモデルを用意しております。
また、金融機関において、広く利用されている添付書類のパスワード付き ZIP 暗号化による情報漏洩対策に対応することにより、利用者のミスによる情報漏洩を防ぐとともに、ウィルススキャンやポリシーフィルタリング、メールアーカイブなどを実施した後に暗号化するので、メールシステムの利便性や信頼性をより高めることができます。ZIP の暗号化に加え、オプションにより高度な AES 暗号を利用することもできます。
◆「
ISP 向けスパム/迷惑メール対策アプライアンス」について
「ISP 向けスパム/迷惑メール対策アプライアンス」の特徴としては、10,000 以上のユーザー規模に対応可能としているだけではなく、「中堅企業向け迷惑メール対策アプライアンス」の機能に加え、ユーザー毎にメールポリシーの条件を設定し、該当メールを隔離する事や、ユーザー独自のホワイトリスト/ブラックリストの設定に基づき迷惑メールの分類処理を可能とするアプライアンスと、「インテリジェント・メールトラフィックコントロールアプライアンス」をラインアップとして提供いたします。
「インテリジェントメールトラフィックコントロールアプライアンス」は、メールのセッションコントロールやトラフィックコントロールの技術のパイオニアであるセンドメール社の豊富な経験に基づいて開発された、送受信メールの通数やコネクション数などをゲートウェイで制御するソリューションです。
迷惑メールを大量に送りつけるドメインからのメールを拒否して DHA や DoS/DDoS 攻撃からメールシステムを防御し、余計なトラフィックをゲートウェイでシャットアウトすることで、ネットワークバンド幅、プロセッサ、ストレージなどリソースの無駄遣いをなくします。また、正当なドメインからであっても、メール流量を適正に制御することによって安定したメールサービスの提供を可能とします。
クラスキャットは、今後、日本 IBM のビジネスパートナーを中心として販売網を充実させていく計画で、年間 1,000 システムの販売を見込んでいます。
■ 「スパム/迷惑メール対策アプライアンスシリーズ」の販売概要
| ◇ 販売経路: | 日本IBMビジネスパートナー
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| ◇ 出荷開始: | 2009年3月9日
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| ◇ 販売価格: | お問合せください
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| ◇ 販売目標: | 初年度 1,000システム
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| ◇ お問い合せ先: |
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メールセキュリティの統合環境と迷惑メール対策ソリューション
メールセキュリティの統合環境である「
Mailstream Manager」は、メールゲートウェイからメールボックスまで、すべてのメールシステムを対象に、ウィルス/スパム対策、情報漏洩防止、誤送信防止やコンプライアンスのためのメールポリシー設定・実施を一元的に行うことができるメールセキュリティ運用・管理の統合環境を提供します。
既に大手 ISP や企業での実績があり、Sendmail 製品はもちろん、「Microsoft Exchange」や「Lotus Notes」など既存のメールインフラを活かして導入することができ、直面する課題だけでなく、将来の新しい技術標準や脅威にも柔軟に対応します。
メール統合環境のオプションである「
Sendmail Anti-Spam」は、ユーザーから寄せられるスパムメール情報を基に、スパムか否かを判断するための情報をデータベースに登録し、それら参照することでスパムを特定するコラボレーション方式により検知率98%以上の業界最高性能の
スパム対策フィルタです。
海外のみならず日本国内の大手ISPや企業で多数の実績があり、英語など外国語の迷惑メールはもちろん日本語の迷惑メールも同等以上の精度で検知します。
また、正規メールが迷惑メールと判定される誤検知(フォールスポジティブ)率も0.0001%と、ほぼ0%に近いことが実証されていますが、誤検知があった場合でも、ユーザーからのフィードバックでほぼリアルタイムに修正が反映される仕組みとなっており、管理者の負担が大幅に軽減されます。
◆ インターネットサーバ管理ツール
インターネットサーバ管理ツールである「
ClassCat Cute® Server Manager Enterprise Edition v5.0」は、オープンソースとして公開された「Sun Cobalt RaQ550」の GUI を「Red Hat Enterprise Linux 5 Server」にポーティングした商用利用のインターネットサーバ管理ツールです。
インターネットサーバとしての基本ソフトウェア(Web、Mail、DNS、SNMP、Telnet、FTPなど)に加え、「25番ポートブロック(Outbound Port25 Blocking)」、「サブミッションポート(587番ポート)と SMTP 認証」 や「送信ドメイン認証」、「SPAM フィルタ」、「SSL 暗号化通信 (「STARTTLS」、「POP over SSL」) 」の運用・管理を専門的な知識を必要とせずブラウザから行うことができます。
また、1台のサーバで、バーチャルドメインを複数作成管理することも容易にできます。
ClassCat、ClassCat Cute は株式会社クラスキャットの登録商標です。Linux は Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標です。Sendmail は、Sendmail, Inc.の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
◆ 用語集 ◆
※1 OP25B (Outbound Port 25 Blocking: ポート 25 ブロッキング)
メールを送信する時に SMTP(メール配送手順)で相手のサーバにつなぐ時の TCP/IP ポートである 25 番ポートをふさぎ外向きトラフィックを遮断することにより、そのネットワーク内から直接外部にメールを送れなくする。
迷惑メールの送信者や、その踏み台になっている「ボットネット」などは、ISP のメールサーバを中継させずに直接メールを送信するため、ポート 25 ブロッキングは、自社のネットワークから迷惑メールを送信しないための対策として効果があると考えられ、米国の ISP を中心に実施されており、日本でも ISP や携帯キャリアが実施し効果を上げている。
※2 サブミッションポート: Message Submission(587) ポート
 SMTP認証: SMTP AUTH (SMTP Authentication)
メールクライアントからのメール送信時に 587 番ポートを利用してメール送信する方法。従来メールソフトからのメール送信は 25 番ポートを利用しているが、OP25B による迷惑メール対策で 25 番ポートを禁止した場合、587 番ポートへメールソフトの設定を変更する。
また、587 番ポートを利用するための ID・パスワード認証として SMTP AUTH が必須となる。SMTP AUTH は、メール送信の際に SMTP サーバとクライアント間でユーザアカウントとパスワードの認証を行い、認証された場合のみメールの送信を許可する。
※3 DoS (Denial of Services)
DoS (Denial of Services)は、相手のコンピュータやルータなどに不正なデータを送信して使用不能にしたり、トラフィックを増大させて相手のネットワークを麻痺させる攻撃。
DDoS (Distributed Denial of Service : 分散DoS) は、複数のネットワークに分散する大量のコンピュータが一斉に特定のサーバへパケットを送出し、通信路をあふれさせて機能を停止させてしまう攻撃。実際にパケットを送る(攻撃を実行する)コンピュータの管理者や利用者に攻撃の意図はなく、外部の悪意ある第三者(クラッカー)にコンピュータを操られて、気づかないうちに攻撃に参加させられてしまうという特徴がある。
※4 DHA (Directory Harvest Attacks) / アドレスハーベスティング攻撃(ディレクトリ獲得攻撃)
生成した何千というメールアドレスをドメインに送信し、組織から有効なメールアドレスを不正に収集し、スパム送信用にリストを作成すること。
※5 送信ドメイン認証 (Sender Authentication)
メールを受信したメールサーバが、送信元のメールサーバが、そのメールの送信元ドメインの正規のメールサーバであるかどうか」を認証する。送信元ドメイン認証を行うことで、メールを受信したメールサーバが、送信元メールアドレスのドメイン名部分の偽造をチェックすることができるため、迷惑メールかどうかを判断しやすくなる。海外や日本のISPならびに大手企業が対応を開始している。送信ドメイン認証の方法は、主なものとして、IPアドレスを使う「SFP」と、電子署名を使う「DKIM」(DomainKeys Identified Mail)がある。
詳細仕様は、
D&I サイトナビ を参照してください。
◆ 【主な掲載メディア】
マイコミジャーナル ITmedia エンタープライズ CNET Japan IT Leaders Enterprise Watch (Impress) ソフトバンク ビジネス+IT
japan.internet.com Security NEXT Web 担当者 Forum pressrelease-jp SOURCE POD